マカと排卵の関係性

マカにはホルモンバランスを整える働きがあります。
ホルモンバランスについては男性と女性では異なる部分がありますが、ホルモンバランスを整える事による健康効果は性別にかかわらず役立ちます。
女性の場合は女性ホルモンにいい影響を与えます。

マカは南米のペルーに生息するアブラナ科の植物です。
植物とホルモンはあまり関連性がないように思えますが、ホルモンに作用するのはマカに含まれるアミノ酸です。
このアミノ酸がホルモンバランスに作用して、バランスが崩れないようにコントロールしてくれるのです。

不妊症の原因は人により異なりますが、排卵のサイクルが乱れがちだと妊娠の可能性も低くなります。
生理サイクルは排卵とも大きく関係していますから、生理不順の人は排卵サイクルも乱れがちと考える事ができます。
排卵が行われなければ妊娠は成立しませんから、不妊症の原因となる事があります。

こういう時にマカを取り入れる事で、女性ホルモンのエストロゲンによく似た性質を持つマカのアミノ酸が、不足しがちなエストロゲンを補う役目をしてくれます。
ホルモンバランスの乱れは量が不足する事で起こるため、マカが不足分を補い体のサイクルを少しずつ整えていってくれるという仕組みです。

ただし効果を実感するには時間がかかりますし、体質や生活習慣なども関係してきます。
マカを取り入れても食事から摂る栄養バランスが悪かったり、偏食気味だったりすればどんなにマカが頑張っても、自ら効果を邪魔してしまうようなものです。

マカを取り入れて排卵サイクルを整えるには、食事や生活習慣の見直しをして、規則正しい生活リズムを身に付ける事が大切です。

マカを取り入れ、生活リズムを規則正しくできれば、自然と排卵のサイクルも整っていきます。
これにより生理不順改善効果も期待出来るのです。
実際に生理不順で妊娠しにくかった人が、マカを取り入れ生活リズムを改善し、妊娠できたというケースもあるので、マカと排卵は深い関係がある事がわかります。